2022年の高校野球が本格的にスタートし、各地方でも春季高校野球大会が終了し、これから夏の都道府県大会が始まります。
この大会では、各都道府県での夏の大会のシード権を与えられるチャンスでもあり、各学校がシード獲得に向けて奮闘しています。
この記事では夏の予選大会や甲子園大会で活躍するであろう選手や翌年以降にも注目されていくであろう選手を簡単にまとめています。
今回は投手編(近畿~九州地方)になります。
近畿
・山田 陽翔(近江:甲)
175/77 右/右 大津瀬田ボーイズ
投打共にハイレベルな能力を兼ね備えるドラフト1位候補の右腕。
中学時代から注目を集め、中1,3年時には世界大会を経験。
高校2年夏には投手兼外野手として3勝を記録、打席でも準々決勝では本塁打を放つ活躍を見せた。
3年春には急遽、京都国際高校の代理としてセンバツに出場。調整も難しい中での出場ではあったものの、快進撃を続け、補欠校として初の決勝進出となった。
最速は148㌔の直球、センバツでは寒さもある中で初戦に146㌔を計測。
(引用:やまチャンネルyoutube 様)
・森下 瑠大(京都国際:甲)
179/76 左/左 福知山ボーイズ
投打共にセンスを感じさせるプロ注目のサウスポー。
1年秋よりエースナンバーを背負い、昨年は春夏連続で甲子園出場を飾る。
昨夏は初戦(前橋育英戦)で5者連続を含む10奪三振完封、2回戦(二松学舎大付戦)ではプロ注目左腕の秋山との投げ合いに勝利した。自身も打撃面で本塁打を放つなど初出場で4強入りを果たした。
今春のセンバツ出場が決定していたがコロナウイルス13人陽性となり出場を辞退。同チームの平野と共に投打で2年連続の夏聖地を狙う。
・西村 瑠伊斗(京都外大西)
177/70 右/左 京都ポニー
最速147㌔、高校通算42本塁打を記録するプロ注目の二刀流。
1年夏からベンチ入りし、昨夏には投手兼外野手として出場。当時府No1投手と言われていた北見(乙訓)に対して二打席連続本塁打を放つなどの活躍をみせ、大会準優勝。
昨秋はエースとして2完封、打撃でも公式戦5戦5発を記録した。
・谷口 天誠(福知山成美)
179/69 左/左 鶴友クラブ
最速143㌔の直球と多彩な変化球で三振を量産できるプロ注目左腕。
細身な体ではあるが、スリークォーターからスライダー、カーブ、フォークなど多彩な変化球を駆使し、昨秋の府大会準々決勝では13奪三振と圧巻の投球を見せた。
準決勝では京都国際との接戦に敗れ、近畿大会に出場することはできなかった。
今春の府大会準々決勝(京都産大付戦)では7回からリリーフとして登板し2イニングで6奪三振と複数のスカウトが見つめるなかで快投した。
・坂根 楓太(日星)
189/76 右/右 城南中
最速143㌔の威力のある直球を投げる長身右腕。
ほぼ無名ではあったものの、今春の京都府大会(京都国際戦)で好投したことによりプロからの注目を集めた。
京都国際戦では敗れたものの、5回まで2安打無失点、好打者でもある森下からも三振を奪った。
実績こそ少ないが好素材の投手として今秋のドラフト候補にも挙がる可能性がある。
・岩井 聖(龍谷大平安)
184/86 右/右 府中広島ヤング2000
1年時に144㌔を計測した大型右腕。
中学時代には府中広島ヤング2000で2年時に全国制覇を果たした。
まだ2年生ということもあり今後の成長に期待がかかる。
・別所 孝亮(大阪桐蔭:甲)
183/85 右/右 岐阜中濃ボーイズ
大阪桐蔭のプロ注目投手陣のエース。
最速147㌔とキレのあるスライダーを投げるプロ注目右腕はチーム内では主にリリーフとして登板。昨秋は公式戦防御率0.90を記録し安定感をみせた。
甲子園でも優勝こそしたものの、登板イニングはチーム3番目、エースとしては物足りない結果とはなるが、防御率0.00と粘りの投球で存在感を示した。
・川原 嗣貴(大阪桐蔭:甲)
188/85 右/左 北摂シニア
がっちりとした体格から最速146㌔の直球を投げ込むプロ注目右腕。
2年春からベンチ入りし、昨夏も甲子園のマウンドを経験した。
今春のセンバツでは主戦投手として3試合に登板し、19奪三振・防御率も1.50と優勝に貢献。
最速146㌔の直球とカットボール・スプリットなどの変化球を投げる。
・前田 悠伍(大阪桐蔭:甲)
180/77 左/左 湖北ボーイズ
すでに2023年のドラフト1位候補に名を挙げる快速左腕。
昨夏以降にベンチ入り、主戦投手の一角として明治神宮大会優勝に大きく貢献し、センバツの2年生ビッグ4として注目を集めた。
センバツでも評判通りの投球を見せ、13イニングで23奪三振と高い奪三振能力に長ける。
柔らかいフォームから140㌔中盤の直球、スライダー・チェンジアップなどの変化球もキレは抜群。
・古川 温生(金光大阪:甲)
170/70 右/右 茨木市東中
センバツで快投を演じた本格派右腕。
最速144㌔の直球とスライダー・カーブを駆使し、相手打者に的を絞らせない投球が持ち味。
センバツ初戦(日大三島戦)では4安打完封、2回戦(木更津総合戦)では延長13回を一人で投げ抜き160球10奪三振で学校初勝利&ベスト8に導いた。
・武田 桜雅(大商大堺)
175/75 左/左 大阪交野リトルシニア
制球力と変化球の制度が持ち味の技巧派左腕。
130㌔台後半の直球と、2種類のカーブを駆使し、今春の大阪府大会ではセンバツベスト8の金光大阪相手に7回無失点で勝利した。
・的場 吏玖(大阪電通大)
185/72 右/右 ジュニアセブン
今年の春季大会で大きく評価を上げた長身右腕。
185センチの長身から最速144㌔の角度のある直球、スライダー・スプリットなどの変化球は三振を奪える。
今春の大阪府大会では関大北陽戦で20奪三振、次戦の大阪桐蔭戦では敗れたものの4安打3失点とセンバツ王者に対して堂々の投球を披露した。
・川口 咲斗(大産大付)
182/88 右/右 中百舌鳥ボーイズ
最速143㌔の直球が武器の大型右腕。
2年秋の府大会4回戦ではプロ球団の視察もある中で縦横のスライダー、カーブを駆使し9回1失点完投勝利を収めた。
・楠本 晴紀(神戸国際大付:甲)
185/83 左/左 兵庫タイガース
昨年甲子園ベスト8を経験するプロ注目のサウスポー。
昨年のセンバツでは開幕試合に先発として登板し、7回を1失点、夏の甲子園でも3試合すべてに登板し、ベスト8進出に貢献。
出所の見えづらいフォームから最速144㌔の直球、スライダーやチェンジアップなどの変化球もキレが良く、プロのスカウトからも評価が高い。
・森 健人(東洋大姫路:甲)
170/69 右/右 龍野ボーイズ
小柄ながらも力強い投球が光る県内屈指の好右腕。
相手打者の内角にも強気に攻めるピッチングが特徴で、昨秋の近畿大会初戦では昨夏の準優勝校・智弁学園に対し完封勝利。次戦の大阪桐蔭戦では5失点したものの、強力打線に対して怯むことなく140㌔台のストレートを厳しく投げ分けた。
・槙野 時斗(須磨翔風)
183/86 右/右 神戸球友ボーイズ
最速143㌔の注目右腕。
昨秋はエースとして7年ぶりの県16強入りを果たしスカウトからの注目を集めた。
現阪神の才木投手に憧れ、同校に入学。最速143㌔の直球とスライダー・カーブ・フォークが持ち球。
・藤本 拓己(尼崎北)
183/72 左/左 大社中
県内屈指の長身左腕。今春の県大会ではスカウトが注目する中で19奪三振完投勝利、3回戦(神戸弘陵戦)では四死球が響き敗れたものの13奪三振と潜在能力の高さを示した。
・榊原 七斗(報徳学園)
173/74 左/左 全播磨硬式野球団ヤング
二刀流としてドラフト候補に挙がる注目左腕。
2年秋までは外野手としてプレーしており、新チームよりエース兼外野手として公式戦に出場。
小柄ながら投打にセンスを見せ、最速は144㌔、スライダー・カーブを投げ、打者としても今春の近畿大会ではセンバツに出場した市和歌山のエース・米田から本塁打を放った。
高校通算は14本塁打(6月1日まで)
・芝本 琳平(社)
173/77 右/右 播磨ボーイズ
最速146㌔の直球を投げ込む注目右腕。
1年秋からベンチ入りをし、2年秋にはエースとして兵庫県大会優勝へ導いた。
力強い直球を武器に今春の兵庫県大会3回戦(明石清水戦)では3安打12奪三振の完封勝利。プロ球団のスカウトが複数視察する中で快投をみせた。
現・巨人に在籍する戸郷と投げ方が似ているとも評される投手で、同校夏の初出場を目指す。
・南澤 佑音(天理:甲)
188/94 右/左 大東畷ボーイズ
2年連続でセンバツのマウンドを経験している大型サイド右腕。
昨秋のドラフト1位、達からエースナンバーを引き継ぎ、新チームとして動いた昨秋は近畿大会初戦、準々決勝いずれも一人で投げぬき、センバツ連続出場を手繰り寄せる投球を演じた。
センバツでは星稜相手に延長線までもつれる接戦だったが、11回にミスも重なり勝利とはならなかった。
188センチと大柄な体格ながらサイドから130㌔中盤の直球とスライダーを軸に打者を打ち取る投球が持ち味。
・武本 一輝(智弁和歌山:甲)
187/88 右/左 藤井寺ボーイズ
最速148㌔を計測する大型投手。
1年夏からベンチ入りを果たし、昨夏の甲子園準々決勝(石見智翠館戦)で148㌔を計測した。
球種はストレート・スライダーを軸に100㌔台のカーブも使用する。
打者としても非凡な才能を秘め、昨秋の新人戦決勝(和歌山商戦)では2打席連続本塁打を放つなど、二刀流の活躍も期待される。
・塩路 柊季(智辯和歌山:甲)
172/72 右/右 紀州由良シニア
昨夏の優勝メンバーでもある新チームのエース。
制球の良さを武器に、昨夏の甲子園準々決勝(石見智翠館戦)では先発として6回を無失点8奪三振の好投を演じた。ストレートも自己最速の144㌔を計測。
140㌔を超える直球とキレのあるカットボール、フォーク、チェンジアップを駆使し安定した投球を見せる。
今春の近畿地区大会ではセンバツ王者・大阪桐蔭を接戦の末制し、優勝に貢献。今年はエースとして夏連覇を目指す。
・米田 天翼(市和歌山:甲)
175/81 右/右 貝塚シニア
高校生ナンバー1右腕の呼び声高いプロ注目右腕。
昨年はベイスターズにドラフト1位で入団した小園の控えとしてセンバツも経験。
今年のセンバツでは花巻東(東北優勝)、明秀日立(関東優勝)といった優勝候補と相対しいずれも完投勝利を収めた。
最速149㌔の直球は伸びがあり、スライダー、カットボール、フォークといった多彩な変化球を織り交ぜる。
・麻田 一誠(和歌山東:甲)
175/74 右/左 守山シニア
プロ注目のサイドスロー。動く直球と、ツーシーム・カットボールを駆使し、右左関係なく打者を翻弄する。昨秋はその投球が光り、並居る強豪を撃破、近畿地区大会準優勝を果たした。
センバツでは開幕試合に登板し1失点の好投、投手だけでなく内野・外野も守りセンスの高さをアピールした。
中国
・高山 侑人(倉敷工:甲)
182/73 右/左 倉敷中央ボーイズ
気迫あふれる投球をみせる力投型右腕。
キレのあるスライダーと長身から投げ下ろされるスプリットは威力十分。
センバツでは延長11回に捕まり7失点を喫するも171球の熱投を演じた。
・岡村 洸太郎(創志学園)
175/65 右/右 高川学園シニア(福岡ソフトバンクjr)
140㌔前後の直球を投げ込む横手投げ右腕。
今春の県大会決勝では4失点するも5回以降は得点を許さず、春優勝を収めた。
今年限りで退任する長沢監督と共に4年ぶりの甲子園出場を目指す。
・田本 聖喜(岡山理大付)
191/81 右/右 ファイターズ岡山
プロも注目する長身の剛腕投手。
長身を活かし、角度のある直球は最速149㌔を計測。
今春の岡山県大会では決勝こそ打ち込まれたものの準決勝までは快投を魅せた。
粗削りな部分もあるが将来性十分な投手。
・森山 陽一朗(広陵:甲)
181/83 右/右 広島南シニア
昨秋に成長しエースナンバーを背負った本格派右腕。
1年冬に故障もあり、本格な投球ができたのは昨夏から。昨秋の中国大会で下関国際に対して9回を1安打完封勝利を収め、故障明けを感じさせない投球を見せた。
最速は143㌔、スライダー、スプリット、カットボールを持ち球とする。
・松林 幸紀(広陵:甲)
175/78 右/右 東広島ボーイズ
森山との2枚看板として投手陣を支える本格派右腕。
1年夏から公式戦に出場し、昨秋の神宮大会では146㌔と大会最速を記録した。
持ち球はカーブやスライダーがあるが、制球にやや難はあるが制度が上がればエース候補筆頭になれる存在。
・内野 海斗(武田)
185/85 右/右 福岡スーパースターズ
145㌔を超える直球を投げ込む大型右腕。
公式戦では上位進出こそできていないが素材は超一級品としてプロからも注目される。
・中村 太人(広島新庄)
175/66 左/左 天王寺シニア
キレのあるスライダーを投げる技巧派左腕。春夏連続出場を果たした昨年時にはベンチ外で新チームより右腕・奥野谷の2枚看板でチームを引っ張る。
過去に田口、山岡、堀、秋山といった全国区の左腕を輩出した学校だけに夏での好投を見せたい。
四国
・森山 暁生(阿南光:甲)
181/82 左/左 徳島ホークス
昨夏、チームを25年ぶりの甲子園へ導いたプロ注目左腕。
昨年は春夏共に県大会をすべて一人で投げ抜くなどタフネスさも備える。
しなやかな腕の振りから投げられる144㌔の直球とスライダー、ツーシームを駆使し落ち着いた投球を披露する。
・冨田 遼弥(鳴門:甲)
178/86 左/左 徳島藍住シニア
センバツで一気に評価を急上昇させた本格派左腕。
最速144㌔の直球を武器に昨秋の公式戦では防御率0点台、センバツ出場が懸かった四国大会準々決勝(明徳義塾戦)ではエース・吉村との投げ合いを制した。
センバツ初戦では優勝した大阪桐蔭と相対した。敗れはしたものの準々決勝以降二桁得点を記録した打線に対して3失点完投と粘り強い投球を見せ、注目を集めた。
(引用:やまチャンネル 野球youtube 様)
・安藝 庫聖(徳島商)
180/80 右/右 徳島第一中
140㌔を超える直球軸にスライダーやチェンジアップを投げ込む徳島商140㌔カルテットの1人。
昨秋の県大会では準決勝まで無失点投球を記録した。
打撃でもチームの中軸を担い、3年生になってからは背番号8として公式戦に出場している。
・渡辺 和大(高松商)
177/63 左/左 香川大付坂出中
昨夏の甲子園を経験した技巧派左腕。
2年夏には甲子園で2試合に登板した。
今春の県大会準々決勝(多度津戦)では12奪三振完投、準決勝(丸亀戦)は13奪三振、その後の四国大会初戦(松山商戦)でも7回0封で勝利に貢献した。
140㌔前半の直球とスライダーのコンビネーションで打者を打ち取る。
・吉村 優聖歩(明徳義塾:甲)
179/72 左/左 熊本中央ボーイズ
昨年、左のトルネード投手として話題を集めた変則左腕。
球速は140㌔に満たないが、変則的なフォームにより球の出所が見えにくく、左バッターにとってはかなり角度のあるボールが投げ込まれる。
昨夏では主にリリーフとして登板し、甲子園でも3試合に出場しベスト8に貢献した。
・山下 圭太(高知:甲)
170/70 右/右 高知中
投手・内野手・外野手と複数のポジションを守る超ユーティリティープレーヤー。
センバツでは「1番投手」としても出場し、2試合すべて先発した。
初戦の東洋大姫路戦では135㌔の直球と変化球を織り交ぜ、9年ぶりの甲子園勝利をもたらした。
中学時代にはエースとして全国準優勝の経験を持つ。
・浜口 颯一朗(岡豊)
178/78 右/右 香長中
四国を代表する右腕の1人。
今春の県大会2回戦(明徳義塾戦)では自身の記録を3㌔超える145㌔を計測し、8回まで無失点の好投を見せた。
試合は敗れたが夏の大会でも県下注目投手として勝ち上がりが期待される。
九州
・香西 一希(九州国際大付:甲)
171/70 左/左 糸島ボーイズ
強打の九国のエースとしてセンバツ8強に導いた技巧派右腕。
最速は135㌔と速くはないが、正確なコントロールと緩急で相手の打者を手玉に取る。
センバツでは27イニングを投げ、与四死球はわずかに3個とゲームメイク能力にも長けている。
(引用:音モレ甲子園 様)
・白濱 快起(飯塚)
191/83 右/右 広中央中
191センチの長身から140㌔中盤の直球を投げ込む注目右腕。
2年夏からエースナンバーを背負い、打者としても4番を打つなど身体能力の高さがうかがえる。伸びしろにも期待が持てる投手。
・吉川 雅崇(小倉)
180/83 右/左 中原中
二刀流として期待される本格派右腕。
最速145㌔の直球とスプリットやスライダーなどの変化球を持ち球として昨夏には背番号1を背負った。打者としても昨夏の初戦で2ランを放つなど投打に能力が高い。
・馬場 拓海(福岡大大濠:甲)
右/右 佐賀フィールドナイン
昨春ベスト8メンバーとして甲子園でも登板経験のあるトルネード右腕。
1年秋の九州大会(宮崎商戦)では8回1死まで無安打ピッチングを披露した。
昨秋は故障もあり投げることができなかったが、夏に向けてどこまでの投球ができるか期待される。
・塚本 侑弥(有田工:甲)
167/64 右/右 山内中
制球力を武器に打たせて取る投球が持ち味の投手。
167センチと小柄ながら昨秋の公式戦をほぼ一人で投げ抜き、打者としても1番として投打の活躍で春初出場を導いた。
昨秋の九州大会では初戦の秀岳館戦、準々決勝の海星戦でも完封勝利を収めた。
打者としては4割を超える打率を残し、チームトップの成績で1番としての役割を果たした。
・種村 隼(長崎日大:甲)
172/71 右/右 諫早中
最速136㌔のストレート、多彩な変化球を持ち合わせ、コントロール良くコーナーに投げ込む。
センバツの近江戦では9回途中までを投げ、2失点と我慢強い投球を披露した。
・宮原 明弥(海星)
181/95 右/右 小島中
がっちりとした体形から140㌔中盤の直球を投げる右腕。
昨秋の九州大会準々決勝では敗れたものの11奪三振2失点と好投を演じた。
・奥本 翼(大分舞鶴:甲)
179/72 右/右 鶴崎中
1年秋からベンチ入りをし、昨夏・秋と県大会準優勝の原動力となった本格右腕。
最速139㌔の直球とスプリットを武器にセンバツの初戦では強打の浦和学院に対して7回9奪三振と堂々のピッチングを見せた。
・長友 稜太(宮崎商:甲)
184/77 右/右 住吉中
最速146㌔の直球を投げ込む長身右腕。
昨春のセンバツでもリリーフとして甲子園のマウンドを経験。
昨夏は宮崎県代表として出場が決定するもチーム内で新型コロナウイルス感染者が出たため、出場辞退してしまい、登板を見ることができなかった。
新チームではエースとして150㌔超えの直球を目指す。
・大野 稼頭央(大島:甲)
175/65 左/左 龍南中
昨秋、九州大会準優勝の原動力となったプロ注目左腕。
細身ながら最速146㌔の直球を投げ込み、高い奪三振力を擁する。昨秋の九州大会では89イニングで98奪三振、9戦9完投とスタミナも十分。
センバツでは味方のミスもあり、大量失点を喫してしまったものの、フィールディングの良さや力強い直球を投げ込んだ。
・朝吹 拓海(神村学園)
右/右 京築ボーイズ
春よりエースナンバーを背負い、鹿児島県予選準決勝(鹿児島玉龍戦)では完封料理、
九州大会に出場し、決勝では4失点完投勝利を収め、5年ぶりの優勝に貢献した。
コメント